不登校の根底要因の調査研究
AI相談室には学校になんのために来ているのか分からないといった投稿が寄せられることがあります。また公開されている様々な調査分析で勉強につまづくことが不登校の要因の半数近くを占めているとの報告があります。
不登校事例の文献調査を進めると、学校が怖いと訴えて不登校になった児童の場合は、言語理解に困難を抱えており、人前で話すことへの恐怖心が学校が怖いという児童からの表出要因となっている例がありました。
40年間の教員生活で一度も不登校を出したことがない元教師へのヒアリングでは、話すことがなかったら昨日食べたものでもいいよと付け加えることを忘れなかったとのこと。不登校未然防止には、不登校事例研究とその共有が必要と痛感しています。
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