対象とする社会課題
児童生徒へのエビデンスに基づく介入
AI相談室に寄せられる児童生徒の心の悩みや生きづらさは、思春期の脳成熟のミスマッチに起因していると考えています。思春期は第2の脳の成熟期です。この時期に他者理解や感情調整、言語能力などが発達していきます。そしてその発達には多重感覚アプローチが有効とのエビデンスがあります。また児童生徒個々の課題に即した介入が重要と考えています。私たちは多重感覚アプローチの実証試験として、不登校児童生徒を対象としたピアサポートや、その未然防止として子供同士の関わりを増やす学級経営が有効との仮説のもと研究を進めています。
↑ ページの先頭に戻る